中国通信大手の中国聯通(チャイナユニコム)は6日、北京で、チベット自治区人民政府と協力枠組み協定に調印し、向こう5年間、18億元を拠出してチベットの情報化建設に協力していくということである。
協定によると、中国聯通はチベットの電気通信インフラ建設への投入を拡大し、3G(第3世代携帯電話)を普及させる一方、電子政務の建設に協力し、チベットの中小企業や農村の情報化を推し進めていくとのことである。
なお、これで中国の3つの通信メガグループ、中国聯通、中国電信、中国移動がそれぞれチベット自治区と協力協定に調印し、向こう5年間で、チベットへの総投資額は90億元を超える。
「中国国際放送局 日本語部」より2009年12月7日