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チベット、「南アジア陸路貿易大通路」を建設
発信時間: 2009-12-11 | チャイナネット

西蔵(チベット)自治区商務庁担当者は10日にラサで、同自治区が建設する「南アジア陸路貿易大通路」の「ロードマップ」と「タイムテーブル」を発表した。進行予定表によると、チベットは今年末までに、自治区全体の陸路国境貿易通関地のマスタープランと4つのサブプランを全て完成させる。「中国新聞社」が伝えた。

チベット商務庁はまた、中国とネパールの国境にある国境貿易通関地の吉隆(ギロン)に、中国・ネパールギロン国境経済協力区を建設する計画で、中国国務院に国家経済技術開発区と国境経済協力区の二重特恵政策の適用を申請した。

チベット商務庁の馬相村庁長によると、チベットはここ数年、国境貿易通関地・国境貿易市場の建設強化を進めているという。自治区が決定した「南アジア陸路貿易大通路」建設に関する全体目標に盛り込まれた各種構想は次の通り。

▽吉隆国境貿易通関地を重点に建設する

▽樟木(ダム)国境貿易通関地を着実にグレードアップする

▽亜東(ヤードン)国境貿易通関地の復活を進める

▽普蘭と日家の両国境貿易通関地を段階的に発展させる

これらに基づき、「1つのルート、2つの基地、3つの輸出貿易通関地」を特色に掲げた「南アジア陸路貿易大通路」の建設推進を加速させ、陸路国境貿易通関地計画の取りまとめ作業をスタートさせている。「1つのルート」は、青蔵(青海チベット)鉄道と支線の拉日鉄道および道路など交通ネットワーク、「2つのルート」は、那曲(ナチユ)物流センターとラサ物流センター、「3つの輸出貿易通関地」は、樟木、吉隆、亜東の各輸出貿易通関地をそれぞれ意味している。

チベット商務庁は今年、国境貿易通関地計画の取りまとめ作業に特に力を入れている。馬庁長によると、作成中の計画は、1つのマスタープランと4つのサブプランに分かれているという。「チベット自治区国境貿易通関地のマスタープラン」は、国家商務部によるチベット支援プロジェクトに指定されており、すでに初回審議をパスしている。「吉隆国境貿易通関地プラン、普蘭国境貿易通関地プラン、亜東国境貿易通関地プラン、亜東仁青崗国境貿易市場プラン」のサブプラン4つは完成済みで、年内には最終審議をパスする見通し。また、吉隆鎮(町)のプランも年内完成が予定されている。

ネパール側は、同計画に対して、極めて前向きな反応を示しているという。

「人民網日本語版」2009年12月11日

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