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「天河一号」の一部が稼動 演算速度は100兆回
発信時間: 2010-01-11 | チャイナネット

 天津濱海新区に設置されたスーパーコンピュータ「天河一号」の初期設備が起動して以来、128個の演算モジュールは10数日間にわたり正常な運行を続けている。すでにインストール・デバッグは終了し、現在システムテストの段階に入った。テストが終了後、正式な運営がスタートし、応用と対外公開が始まる予定。中広網が10日に伝えた。

 設置がすでに終了したのは、国家スーパーコンピュータ天津センターのホストコンピュータ「天河一号」の一部システムで、「天河一号」システム全体の約16分の1を占め、毎秒100兆回の浮動小数点演算が可能。(編集SN)

 「人民網日本語版」2010年1月11日

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