全国測絵(測量・製図)局長会議が24日に開催された。それによると、2009年の中国地理情報産業は国際金融危機の影響を受けながら、昨年に続いて20%を超える成長率を維持し、年間生産額は750億元に達した。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
国際金融危機の発生以来、中国の地理情報産業は高度成長を維持し、関連企業のほとんどが生産額を伸ばし、従業員を増やし、利益を拡大してきた。おおまかな統計によると、昨年の産業規模は750億元、従業員数は約40万人、企業数は1万社以上に達し、一部の技術や製品はすでに世界の先端レベルに接近または到達している。
ここ数年来、国は衛星を利用した全地球測位システム(グローバル・ポジショニング・システム、GPS)、3次元(3D)地理情報システム、地理情報の双方向操作、宇宙データ検索エンジン、大容量データに基づく画像データの管理、地理情報公共サービスといったハイテク測量・製図技術の発展に力を注ぎ、関連の科学技術的成果の産業化を積極的に進め、国内の地理情報産業の健全で急速な発展に向けたよい環境作りを促進してきた。(編集KS)
「人民網日本語版」2010年1月25日