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福建省、台湾関連の文化遺産を保護
発信時間: 2010-02-16 | チャイナネット

中国の福建省と台湾は、航海・漁業を守る女神である「媽祖」の信仰を共同で無形文化遺産に登録させたのに続き、伝統芸能「哪叱鼓楽」の中国国家クラス無形文化遺産への登録申請も進めている。

福建省文化庁の責任者宋ミン(門構に虫)旺氏は「福建には台湾と関係のある文化遺産が多く残されている。それらの遺産を保護し、海峡両岸を結ぶ精神的な絆を守っていくために、台湾と協力していきたい」と述べた。

なお、哪叱鼓楽は今より約600年前につくられた伝統芸能で、福建省漳州と台湾の一部地域で行われている。台湾では「法仔鼓」とも呼ばれている。

「中国国際放送局 日本語部」より2010年2月16日

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