ホーム>>文化>>考古学
山東省諸城で世界最大規模の恐竜の足跡群
発信時間: 2010-02-22 | チャイナネット

 

 
 

 大規模な恐竜の足跡群が先ごろ、山東省諸城市皇華鎮大山社区皇竜溝で発見された。中国科学アカデミー、中国地質科学アカデミーの恐竜専門家の現場検証によると、これまでに世界で発見された最大規模の恐竜足跡群で、諸城で世界最大規模の恐竜化石群が発見されたのに続く重要な発見だという。この恐竜の足跡群の保護的発掘作業は大きな成果をあげている。皇竜溝発掘現場は東西長50メートル、深さ12メートル、南北幅は52メートルで30潤オ35度の傾斜地に分布し、発掘済みの足跡面積は2600平方メートル以上に達し、様々な形態と大きさ、深さの恐竜の足跡3000個以上が良好な保存状態で残されている。同地区では恐竜の足跡の他に白亜紀の地層が完全に保存されている。専門家によると、現在発見されている恐竜の足跡はほんの一部分で、発掘作業が進むにつれ、より大きな発見があると見られている。(編集YH)

 「人民網日本語版」2010年2月22日

 

1   2   3    


  関連記事

· 英国 オックスフォード街に24体の恐竜模型を展示

· 世界最大規模の山東省諸城の恐竜化石群

· 雲南から中国科学技術館に貴重な恐竜化石寄贈

· イランで1億900万年前の恐竜足跡化石を発見

· 夏休みに大人気となった「世界恐竜谷」

  同コラムの最新記事

· 福建省、台湾関連の文化遺産を保護

· 中国とデンマークの研究者、古代人のゲノムを解読

· 復旦大学 曹氏のDNA調査、重点区域が確定

· 中国、古代の沈没船「南澳1号」2010年から引き揚げ

· 山東省で西周時代斉国の重要遺跡を発見