英国物理学会(IOP)はこのほど、北京事務所設立10周年を祝い、北京でレセプションを開いた。「科学時報」が28日伝えた。
08年の時点でIOPでの中国人作者の投稿論文は6627篇、発表論文は1562篇だったが、現在では投稿論文でトップ、発表論文は2番目に多く、発表論文のレベルも大いに向上し、世界における学術的評価も高まっている。
中国科学院の陳佳ジ院士は、「IOPは中国に事務所を設立以降、中国の物理学系ジャーナルとの誠実な協力を通じ、中国(とくに物理学)の科学技術ジャーナルの国際化を急速に推し進めてきた。その影響力はすでに中国国内の物理学分野の科学技術ジャーナルを凌ぐもので、多くの中国の科学技術ジャーナルがその恩恵を受けている」とあいさつした。(編集KA)
「人民網日本語版」2010年7月28日