工業情報化部が最近発表した統計によると、2010年末の時点で携帯電話の契約件数は8億5900万件に達し、普及率が100人当たり64.4部になった。なかでも上海の携帯電話の普及率がもっとも高く100人当たり122.9部、北京がそれに続き121.4部、広州が3位で99.9部だった。光明日報が12日伝えた。
2010年、中国の3G(第3世代移動通信システム)の契約件数が新たに3683万4000件増え、累計4705万2000件となった。中国聯通(チャイナユニコム)の契約件数は1406万件、中国移動(チャイナモバイル)の契約件数は2070万2000件、中国電信(チャイナテレコム)の契約件数は1229件。工業情報化部電気通信研究院の陳金橋副総工程師によると、今年は3Gの契約件総数が1億件を突破する見通しだ。
統計によると、2010年末の時点で固定電話の契約件数は2億9400万件にまで下がり、普及率は100人当たり22.1部となっている。(編集KA)
「人民網日本語版」2011年2月14日