山東・澳門文化交流活動の中で異彩を放つ棗荘伏里の素焼陶器文化

山東・澳門文化交流活動の中で異彩を放つ棗荘伏里の素焼陶器文化。

タグ: 山東 澳門 文化 棗荘 陶器

発信時間: 2011-05-06 15:59:03 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

山東・澳門文化交流活動の中で異彩を放つ棗荘伏里の素焼陶器文化

「私達1家はここで非常にすばらしいひと時を過ごすことができた」と語るポルトガル人学者

2011年3月21日~4月10日、ユネスコに「民間の工芸美術家」の称号を授与された伏里の素焼陶器後継者の甘志友さんとその素焼陶器芸術は、澳門(マカオ)特別行政区文化局と山東省文化庁のアレンジで、澳門の著名な世界遺産の盧家大屋で3週間にわたる山東・澳門文化交流活動に参加した。甘志友さんは交流活動の中で伏里の素焼陶器の5000余年の深い文化・歴史的蓄積と独特な民間芸術の風格を十分に展示し、大勢の澳門の市民を引きつけたばかりか、また澳門のハイレベルの学界および澳門へ観光に来た数多くの外国人を感動させた。

今回の交流活動の中で、甘志友さんは漢(前206-220)、南北朝(420-589)、宋(960-1279)、清(1616-1911)の各時代と近代の貴重な素焼陶器の型具、代表的な陶器76件、およびこの芸術について述べている書籍2セットを展示し、古い伏里の素焼陶器芸術の歴史的発展の軌跡と近代における発展ぶりをかなり詳しく示した。澳門の専門家・学者、社会各界の人々、および数多くの外国人観光客はすべて伏里の素焼陶器に濃厚な興味を示し、こうした陶器が1つの村で5000余年も伝えられてきたことに驚き、この芸術ジャンルが中華民族の5000年の文明のそれぞれの段階を反映していることを称賛し、中華文化の長い歴史に対し心から敬服の意を示した。

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