中国有人宇宙プロジェクトの報道官は30日、中国初のランデブー・ドッキングミッションを行う宇宙ステーション実験機「天宮1号」が工場での検査を通り、6月29日に酒泉衛星発射センターに運ばれて、最終段階のテストを行ったことを明らかにした。京華時報が1日付で伝えた。
天宮1号と各種実験機器はすでに総合テストを完了。天宮1号を打ち上げる長征2号Fロケットも計画通り工場での準備を進めている。今年第3四半期に天宮1号、第4四半期に神舟8号を打ち上げ、中国初のランデブー・ドッキングミッションを行う計画だ。(編集NA)
「人民網日本語版」2011年7月1日