「両弾一星」の功労者、光学の王大コウ氏が逝去

「両弾一星」の功労者、光学の王大コウ氏が逝去。

タグ: 両弾一星 王大コウ 光学 院士 

発信時間: 2011-07-24 14:15:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

写真:1992年2月11日、北京で撮影。

王大コウ氏は光学の専門家で中国科学院と中国工程院の院士。中国の現代光学技術および光学プロジェクトのパイオニアにして礎を築いた1人だ。原籍は江蘇省呉県で、1915年に日本の東京で生まれ、1936年に清華大学を卒業した。

王氏は長春光学精密機械研究所創設の中心となり、初代所長に就任。中国初の光学ガラス、中国初の電子顕微鏡、中国初のレーザー機器の開発を指導した。「863計画」と中国工程院の提唱者の1人で「全国労働模範称号」、「国家科学技術進歩特等賞」、「何梁何利基金優秀賞」、そして1999年には原子爆弾、弾道ミサイル、人工衛星の開発事業「両弾一星」への功績を称えられ「両弾一星功勲章」を授与された。

王氏は7月21日午後1時2分に北京で逝去した。享年96歳。(編集NA)

※王大コウ氏の「コウ」は王へんに「行」。

「人民網日本語版」2011年7月22日

 

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