葛洲ハダムで10日、30年の歴史で初めて船舶の通航を停止した状態で、1号閘門の制御システムの交換作業が始まった。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
交換作業は10日午前8時から30日午前0時まで実施。20日間で新システムの設置、テスト、各種調整を行い、安全性と信頼性を確保する。この間も2号閘門と3号閘門、三峡ダムの閘門は稼働。当局は現場の監督を強化し、通航停止の影響をできるだけ減らし、通航の安全を確保する。
葛洲ハダム閘門は過去30年間に約40万回稼働。船舶延べ200万隻余り、旅客延べ7300万人余り、貨物6億トン余りが通過した。(編集NA)
「人民網日本語版」2011年8月12日