「天宮1号」のミニブログで21日、内部の様子が公開され、ネットユーザーの注目を集めた。
「天宮1号」は全長10.4メートル、直径3.35メートルで、実験室と動力資源室を持つ。公開された写真は、おそらく宇宙飛行士が作業や生活、訓練を行う実験室だろう。「天宮1号」の宇宙飛行士の生活スペースは約15立方メートルあり、有人飛行船の2倍以上の広さで、同時に3人の宇宙飛行士が作業、生活できる。またミニブログでは、「天宮1号」には宇宙飛行船「神舟」にも搭載されている宇宙医学実験装置、医療健康監視装置、消火装置、消耗資源のほか、長期飛行に備えて廃棄物リサイクル装置や宇宙飛行士のトレーニングマシーンもあることが明らかにされた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年10月20日