写真は21日、「中国天宮瓶」の創意と制作手法を紹介する担当者。
北京で同日に行なわれた神舟8号の帰還式会場で、「中国天宮瓶」が発表された。陶磁器工芸品の「中国天宮瓶」は中国有人宇宙飛行プロジェクト弁公室が9月29日の「天宮1号」の打ち上げ成功の日に開発したもので、「宇宙空間でのドッキング任務の陶磁器芸術品の証拠品」として神舟8号とともに宇宙を旅した。中央美術学院の馬剛教授がデザインし、中国陶磁器工芸美術の大家、トウ文科氏など専門家50人以上が制作に参加。中国の有人宇宙飛行プロジェクトの宇宙空間でのドッキング任務の成功を記念すると同時に、中国の宇宙飛行文化を後世に伝える陶磁器作品の逸品でもある。
「人民網日本語版」2011年11月22日