2012年が到来した。中国の家庭用電化製品は今年、どのような変化を迎えるのだろう?中国電子映像業協会秘書長の白為民氏は昨年12月29日、「中国の家電はスマート時代・クラウドコンピューティング・三網融合(電気通信、ラジオ・テレビ放送、インターネットの3つの ネットワークを統合)という3つの背景に後押しされ、端末のスマート化・カスタマイズ化などの技術が結集する『スマート・クラウド時代』に突入するだろう」との見方を示した。消費者はまさに「騰雲駕霧(雲や霧に乗って空を飛ぶ)」のライフスタイルを体験することができるようになる見通しだ。科技日報が伝えた。
白秘書長は以下のように述べた。
中国は今や世界最大の家電市場、世界最大の生産製造国となった。家電製品は現在、モデルチェンジの時期を迎えており、中国は2011年に「チップ不足・ディスプレイ不足」という歴史に幕を閉じた。家電製品は2012年、スマート端末技術にけん引され、消費者にスマート化されたライフスタイルをもたらすだろう。