米国ロスアラモス国立研究所の科学者であるロバート・ウィーバーと彼のチームは、小惑星は理論上、核兵器で粉砕できるという。この計画の実効性の検証をウィーバーと同僚は最先端のスーパーコンピューターCieloを使ってシュミレーションを行った。
その結果によれば、TNT火薬 100万トン相当の核爆弾を使用すれば、長さ500メートル、幅250メートルの花崗岩でできた小惑星を粉砕可能だという。取材に答え、「この小惑星が地球に向かって飛んできたら、この方法で惑星を粉砕し、地球を救うことができる。」と語った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年2月14日