日本の「宇宙エレベーター」計画 2050年には実現か?

日本の「宇宙エレベーター」計画 2050年には実現か?。

タグ: 宇宙エレベーター ゼネコン・大林組  カーボンナノチューブ

発信時間: 2012-02-24 11:18:52 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

エレベーターは時速200キロで上下し、片道7.5日間を必要とする。宇宙ステーションの周辺施設は太陽光発電を利用しし、発電施設からは地上への送電も可能になる。大林組によれば、現在、低コストで大規模なカーボンナノチューブの生産に取り組んでおり、世界各地の関連機関と提携して世界で始めての「宇宙エレベーター」の建設を行っていきたいという。

だが、専門家によれば、目下、カーボンナノチューブはミリメートル単位で生産されている製品で、実用までは長い道のりは必要だと懸念する。3万キロ以上の宇宙エレベーターの建設には巨額な資金が必要だ。また、万一「宇宙エレベーター」に重大な事故が発生し、崩壊することがあれば、宇宙でも地上でもその被害は想像を絶する。こうした難しい問題を考えると短期間での着工は難しいという。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年2月24日

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