「宇宙エレベーター」想像図(資料写真)
2月23日、シンガポール紙・聯合早報によれば、「エレベーターで直接宇宙へ」も絵空事ではなくなるかもしれない。日本の大手ゼネコン・大林組が最近発表した「宇宙エレベーター」計画では、2050年にはスペースシャトルではなく、エレベーターに乗るだけで宇宙に行く夢が叶うという。
大林組が建設しようとしている宇宙エレベーターは一般的な鋼鉄製ではなく、鋼鉄の20倍の強さを持つカーボンナノチューブ (carbon nanotubes)で作られる。宇宙エレベーターは30人乗りで、1週間で高度3万6000キロの宇宙ステーションに到着する。