「2004年のインドネシア大地震から地球全体が地震活動期に入ったと仮定すると、最近の大地震は地球が地震活動期に入ったことによる現象と考えられる。」と孫研究員はいう。
2010年4月のハイチ地震はM8.8、2011年の東日本大震災はM9.0。今年のインドネシア地震はM8.5だった。これらの地震から、現在地球に地震活動期の現象が強烈に現れていることがわかる。
ここ数回の地震は地球の地殻運動によるものだと孫研究員は解説する。地震の発生は主に地球内部のエネルギーと関係があり、地殻活動は本来は地球内部のエネルギー作用の結果に他ならない。また、2004年以降、地球の地震活動ははっきりと活発化しており、地球が地震活動期に入ったことを示していると語った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年4月13日