契約調印式の様子
調印式に参加した中国新聞出版総署の鄔書林副署長のあいさつ
中国国際出版グループの周明偉総裁がスピーチ。
米国センゲージラーニング社のロナルド•ダンカンCEOがスピーチ。
中国国内外で大きな反響を呼んだ一書「朱镕基講話実録」の英文版が近く出版される運びとなった。この日、中国国際出版グループ(中国外文局)の所属機関である外文出版社と米国センゲージラーニング社の戦略的パートナーシップ及び「朱镕基講話実録」(英文版)の出版提携に関する了解覚書(MOU)契約調印式が、第19回北京国際図書博覧会(BIBF)で開催された。
中国新聞出版総署の鄔書林副署長はあいさつの中で「中国は世界第二位の経済大国になり、中国の前途ややり方は、世界の注目するところとなっている。世界各国が中国を理解しようと研究しているなか、重要なポイントに中国の指導者の著作を研究することがある。今回の「朱镕基講話実録」(英文版)の出版は、世界に中国が避けられない難題であることをわからせ、挑戦している中国を真っ向から正視させるだろう。この書が、世界が現代中国を理解するうえで、重要な意義を持つことは疑う余地がない。」と述べた。
中国国際出版グループの周明偉総裁はスピーチで「このたび、中国外文出版社と米国センゲージラーニング社は「朱镕基講話実録」英文版の出版について、提携プロジェクトが発動したことには、特別な価値と意味がある。」と語り、両社の協力体制で、現代中国が発展している現状や思想、また中国人民が生み出した物質的、文化的なすばらしい成果を世界に伝えられることを望んでいると語った。
米国センゲージラーニング社のロナルド•ダンカンCEOも、「朱镕基講話実録」英文版の出版に大きな期待を寄せているとスピーチした。
中国文学芸術界連合会の楊承志副主席、中国国際出版グループの黄友義副総裁、中国国際出版グループの陸彩栄副総裁、米国センゲージラーニング社のアジア担当の陳達枢、中国新聞出版総署の国際提携司張福海司長、外文出版社の徐步社長(兼総編集長)もこの調印式に出席した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年8月31日