海外ブランドも参戦している。時代とともに福袋も国際化していくということか。その中の一番人気はアップルの福袋。日本では多くのアップルファンが、福袋が売り出される数日前から店の前で座って順番待ちをしていたという。北海道の札幌では気温が零度以下で雪が降る中、多くの人が発売開始まで座り続けていたという話もある。
来日中国人の数が増え続けるとの伴い、日本の多くの店では中国人向けの福袋を用意している。多くの百貨店では中国語で「いらっしませ」と書かれたコーナーの下で、福袋の販売に余念がない。しかし福袋は、値段は値打ちだといわれているものの、中身は買ってみなければわからない。したがって中身が予想と違うことも往々にしてある。でも買ってみて決して損ではないかもしれない。袋の中にあるのは商品だけでなく、幸福な1年という吉兆が入っているのであろうから。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年1月20日