米国のある男性がカリフォルニア州の中古品店で2万ドルで買った4×5インチの鉄板写真(上の写真)がこのほど、500万ドルの価値があると鑑定された。
UPI通信社のニュースサイトは、この写真の左側に写っている人物は19世紀に米国西部で伝説になった殺人者ビリー・ザ・キッドであると報道。撮影された時期は1878年夏で、ビリー・ザ・キッドが仲間とクロッケーをする様子が写っている。
ビリー・ザ・キッドは本名ウィリアム・ボニー、1860年に米国西部で生まれた。14歳の時に孤児になり、17歳で殺人に手を染め、全米で有名な伝説の殺人者になった。彼に対しては賛否両論あり、「暴虐な者を排除し善良な民を安心させる」という人もいれば、「道理に背いている」という人もいた。21人を殺害したが、資料に記載されている数はわずか4人である。1881年、21歳だったビリー・ザ・キッドは保安官のパット・ギャレットに射殺された。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年10月20日