米国のドリームワークスと東方夢工場が共同で制作した3Dアニメ映画『カンフー・パンダ3』の1分間の予告編がこのほど公開された。主人公の「ポー」(阿宝・アーバオ)と父親の李山(リー・シャン)、ガチョウの父さんのパンダ村での出来事がストーリーとなっている。
予告編には中国らしい風景が広がるパンダ谷や細かく描かれたカンフー技が登場する。中国の観客を引き込むため、制作スタッフは青城山を訪れ、四川省のパンダ基地でパンダの赤ちゃんと触れ合うなどしたという。
今回公開された予告編は英語版だが、中国で上映される中国語版吹き替え版にも注目が集まる。制作会社は新しい技術を使い、「英語オリジナル+中国語吹き替え」の処理方法において革新を図り、声優の口の形と顔の動きを捉えることで、中国語吹き替えの口の形との一致を実現した。