モスクワ国立言語大学の孔子学院のイベントで、優秀な卒業生が茶芸を披露している。
ベルリンのベッティーナ・フォン・アルニム中学では、ドイツ人と中国人の教師が共同で授業をすることで中国語教育の質を保証している。
中国語学習者はますます増加
「今回、まさかこんなに多くの人が登録するとは思いませんでした。休みがなくなりますね」と、モスクワ国立言語大学孔子学院の中国側院長である王鳳英氏は語る。同孔子学院が受け持つモスクワ地区では、2016年度の最初の中国語検定(HSK)への申し込みが680件以上あった。過去最多だった昨年より30%増加した。2006年にロシアで最初の孔子学院を設立して以来、ロシアでは民間を中心に中国語ブームが起こり、中国語の授業を受ける人々が日々増えている。
同孔子学院のロシア側院長であるセレズネフ氏によると、多数の中国語学習者のうち印象深かったのが、50歳近い主婦だと言う。この主婦は茶芸が好きだったことから中国語に興味を持ち、中国語が好きになった。さらに中国文化も大好きになった。初級クラスから始まって高級クラスまで上りつめ、卒業時にはプロの中国語通訳になった。「中国語には不思議な魅力があって、好きになるとやめられなくなります」とセレズネフ氏は語る。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年5月7日