日本の「読売新聞」によると、イギリスの教育誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション」がこのほど、アジア大学ランキング2016を発表した。3年連続でトップだった日本の東京大学は7位に転落した。
トップはシンガポール国立大学、2位はシンガポールの南洋理工大学と中国の北京大学。トップ100入りした日本大学は14校で、昨年より5校減少した。
同ランキングは研究能力、教育の質、論文の引用回数など13の指標を基にまとめたもの。東京大学は教育の質では1位だったが、学生と教員の国際性で70位となり、総合順位に大きく影響した。
そのほか、京都大学は昨年の9位から11位に、東北大学は19位から23位に順位を下げた。報道によると、今回のランキングでは中国の大学が目を引き、トップ100に日本より多い22校がランクインした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年6月27日