現実生活において、1秒では何も出来ないだろう。しかしインターネットの世界では、このわずか1秒間を侮ることができない。海外メディアの28日の報道によると、海外のウェブサイトはこのほど一枚の図表を作成し、インターネット上で1秒間に起きることに関する驚異的な統計データをまとめた。
インターネットの世界では、1秒間にGoogleで5万4000回以上検索される。ツイッターで約7000件の投稿があり、Eメールが200万件(うち67%はジャンクメールだが)送信される。インスタグラムで729枚の写真が共有され、ユーチューブで12万5000件の動画が再生される。スカイプでテレビ電話が2771回利用され、2万人がフェイスブックを更新し、少なくとも5人が同時に新アカウントを開設する。
上述したデータに驚かされたのではないだろうか?Googleは1998年に初登場した際、毎日1万件の検索サービスしか提供できなかった。ツイッター初の投稿は2006年だったが、2009年にようやく10億件の大台に乗った。しかしGoogleは現在、毎日30億回以上の検索を行い、ツイッターも2日内に10億件を投稿している。
世界のネットユーザー数は約34億人で、世界人口の46.1%を占めている。依然として40億人がネットを利用していない。しかし5年前の31.8%と比べると、驚異的な成長率と言える。そのため現在のインターネットの世界で、1秒間でこれほど大きな魔力が生まれるとしても、不思議なことではない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年6月30日