都市部の幼稚園、無茶な宿題が保護者の悩みの種に
都市部の幼稚園、無茶な宿題が保護者の悩みの種に。
タグ： 幼稚園,宿題
発信時間： 2016-07-13 14:49:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
幼稚園：忙しくても子供と交流を
幼稚園の楊遠帆園長は、「この宿題は子供にとって非常に面白いゲームであり、子供の観察、細かい動作、言語表現などの能力を磨く。また保護者の参与により、子供は交流し、そばにいてもらうことができる。一部の活動、例えばペットの飼育などは、園内ではできないことだ。しかし家庭内で子供にペットの習慣を観察させれば、ペットを育てられるようになり、愛が生まれる。さらに子供の我慢強さを養える。何ごとも程が肝心で、負担にならない限り実行できる。学齢期前は子供の生涯の成長にとって極めて重要だ。今は保護者がとても忙しい時代だが、親子の交流の質を高めるべきだ。携帯電話などの電子機器で、子供との交流を妨げるべきではない」と話した。
専門家：子供を傍観者にさせない
雲南青少年教育専門家の余允珠氏は、「美学教育の面から見ると、子供に美を感じさせ、善に向かわせることは本来間違っていない。しかし子供の興味を養うと同時に、段階に応じた教育を施すべきだ。宿題を教員や保護者の負担にし、子供を傍観者にさせるべきではない。子供に、子供の目で世界を見させるのだ。また功を焦ってはならず、子供に無理なことをさせるべきではない」と提案した。
「中国網日本語版（チャイナネット）」 2016年7月13日
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