有人宇宙船「神舟11号」と宇宙実験室「天宮2号」の自動ドッキング後、宇宙飛行士の景海鵬氏、陳冬氏は19日6時32分に天宮2号に入った。
ドッキング完了を地球に報告後、宇宙飛行士2人は地球からの指示に基づきシートベルトを外し、座席からゆっくり身を起こし、帰還モジュールのカウンターバランス弁と扉を開き、軌道モジュールに入った。宇宙飛行士2人は軌道モジュールで宇宙服を脱ぎ、青色の制服に着替えた。
各種準備を完了後、景氏は天宮2号の実験モジュールの扉を開いた。宇宙飛行士2人はその後、浮遊しながら天宮2号の実験モジュールに入った。
宇宙飛行士は今後計画に基づき、船内で空間科学実験・技術実験を行う。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年10月19日