研究チームは現在、自撮りによる事故があった場所を含む、世界の自撮りの危険なエリアにマークを付けている。このアプリは2017年の下半期にリリース予定だ。 また自撮りの死亡事故発生率を減らすため、2015年にロシアは「安全な自撮り指南」を発表し、断崖、屋上、水中、乗り物に乗っている最中、動物のそばなど、いくつかの自撮り危険地域を知らせている。赤い色の禁止図は、ロシア人が自撮りする際の危険な挙動を示している。そのうち分かりにくいものに、野生のライオンやトラとのツーショット、屋上のテレビアンテナにつかまっての自撮りがある。これらは滑稽だが、一定の警告作用を促すものである。
インドは自撮り死亡事故が最も多い国で、ムンバイにはすでに16カ所の自撮り禁止区域がある。カッコいい自撮り写真を撮るために不必要な危険を冒さないように警告している。禁止区域に入った者は125ドルの罰金が科せられる。
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