アンリーさんは重慶出身の27歳。コンサルティング会社で働いている。彼女はこの数年、自分の家の“小さな動物園”を愛情たっぷりに作り、拡大させている。彼女は、かわいいペットのことを話し出したら止まらなくなる。以下は彼女の家族、ペットたちの話だ。
最初にチンチラを見たとき、彼女は特に何も感じなかった。しかし親友がとても好きだった影響から、可愛らしいチンチラを買うことにした。レオナルド・ディカプリオがオスカーを獲得した日だったため、「レオちゃん」と名付けた。
レオちゃんは活発な“男の子”だ。籠を掃除するとき、いつも“脱獄”したいという気持ちが抑えられなくなる。レオちゃんが書斎で毎日安心して過ごしてもらうため、アンリーさんは彼が食べてはいけないものをすべて戸棚にしまう。チンチラは胃腸が弱いのだ。
チンチラを1匹飼うと、2匹目も欲しくなった。そして顔がまんまるのかわいい雌のチンチラを飼うことにした。名前は「ローズ」。レオちゃんのお嫁さんだ。チンチラのお見合いは成功し、彼らはとても仲良しになった。眠るときも抱き合って寝るし、寛いでいるときも一緒に過ごしている。 その後アンリーさんは、さらに黒いチンチラが気に入った。名前は「メイメイ」。まるで何かを言いたいような、キラキラした目をしている。
3匹のチンチラ以外にも、友達が道で拾ってきた2匹のハムスターがいる。アンリーさんの家は小さな動物園のようになった。ペットは長い間、人間のパートナーであるだけでなく、私たちに数多くの暖かさをもたらしてくれるものだと、アンリーさんは言う。忙しい仕事を終えて家に帰るとき、ペットたちが家で待っていてくれる。彼らを抱き、撫でる。彼らのために部屋を掃除し、食べ物を準備し、彼らを眺める。彼らもまたそれに応えようとしてくれる。それらのことが、この上ない幸せだと彼女は言う。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年12月14日