1994年生まれの付暁さんは彼氏と2年以上付き合っている。昨年のバレンタインデーでは、告白の電子お年玉を受け取った。「シンプルで乱暴な感じもするが、何も悪いことはない。彼氏の審美眼は頼りにならず、気に入らないものをもらってもお金の無駄になる。直接お金を振り込んでもらえば、買いたいものを買える」
実際には、微信(中国版LINE)で電子お年玉を贈ることは、祝祭日を祝う新たな手段になりつつある。微信の関係者は記者のインタビューに応じた際に「2017年のバレンタインデーでは、電子お年玉の取引件数が平時よりも増えるだろう」と話した。
微信は昨年5月20日、電子お年玉の上限額を520元に引き上げた。微信のデータによると、当日18時までに告白の語呂合わせになる10種の金額のお年玉が、計2億7800万件振り込まれた。うち上限の520元は800万件以上。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年2月14日