iPhone8の図面が流出した。画像を見ると、iPhone8はデュアルカメラを搭載するが、並びは横から縦に変わった。位置は変わらず、背面の左上だ。
画像を見ると、背面には丸い穴がある。指紋センサーはここに搭載されるはずだ。今年発表された新製品を見ると、背面に指紋センサーを搭載することが慣例化している。これはディスプレイを大型にできるからだ。
流出した図面には、iPhone8のサイズが記されている。縦は149.5ミリ、横は72.5ミリ。昨年発売されたiPhone7は138.3ミリ×72.5ミリだったので、iPhone8の方がやや大きくなる。iPhone8は曲面のOLEDディスプレイを搭載するため、ディスプレイのサイズはさらに大きくなる可能性がある。
産業チェーンから伝わった情報によると、アップルは新型iPhoneに必要な材料の調達を開始しており、近年で最大の発注量となっている。アップルは今年下半期に、iPhoneを1億台生産する予定。具体的に見ると、アップルは第3・4四半期にiPhone7S/7S PlusとiPhone8を5000万台ずつ生産することになる。これはアップルの今年下半期の販売台数が、過去最多になることを意味する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年4月21日