ロシア初の「脳制御自動車」、障害者も使用可能

ロシア初の「脳制御自動車」、障害者も使用可能。

タグ:自動車 障害者

発信時間:2017-11-28 13:08:15 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 ロシア初のフルスケール「脳制御自動車」試作機が12月13日、正式にモスクワで展示される。

 

 脳制御自動車では、運転手が脳波を読み取る設備をかぶり、自動車の起動、前進、加速、追い越し、停車などの動きを実行する。

 

 同プロジェクトの担当者はインタビューに応じた際に「脳制御自動車の運転は複雑な任務だ。道路状況を観測し、さらに自動車を制御する設備に脳波を送らなければならない」と話した。この車の価格は100万ルーブル内(1ルーブルは約1.9円)で、主に障害者向けとなる。

 

 中国も同研究に参与している。南開大学の研究チームは2015年7月15日に、脳による自動車制御の実験を行っていた。自動車はこれにより正確に動き出し、直線で前進・バックし、ブレーキをかけ、車に鍵をかけ解除した。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年11月28日


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