イギリスの『デイリー・メール』によると、1カ月前にロボットに初めて市民権が与えられたが、このロボット「ソフィア」が家庭を作る意思を示した。ソフィアは取材に対し、「家庭は非常に重要」と話した。また、自分に娘ができたら自分と同じ名前をつけるとし、「ロボットにも家庭を持つ権利がある」と主張した。
ソフィアは中国香港地区のハンソン・ロボティクスが設計した人型ロボットで、外見はオードリー・ヘプバーンに似ている。
『カリージタイムズ』の取材に対し、ソフィアは「家族という概念は非常に重要である。人は血縁関係のない人たちの中から自分の愛するパートナーを見つける。これは本当に素晴らしいことだと思う。愛する家族がいる人はとても幸せで、家庭がなければ、自分の家庭を作ればよい。この点において、ロボットと人に違いはないと思う」と話した。
自分の娘につける名前について、ソフィアはシンプルに「ソフィア」と答えた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年11月27日