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脳波で運転を支援、日産が最新技術を公開。
タグ：脳波 運転 日産
発信時間：2018-01-08 13:38:42 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
近年のCESでは、自動運転が大きな見どころとなっており、今年も熱い展開に期待できる。日産自動車はこれに先駆け、ドライバーの脳波を測定して運転を支援する技術を開発した。これは世界でも屈指の技術だ。
同技術の名称は「B2V（Brain-to-Vehicle）」で、日産が初めて提唱し実現した。
日産は、同技術によりドライバーの反応にかかる時間を、意識せずして効果的に短縮できるとしている。これはシステムが脳波に基づきドライバーの行為の傾向を判断するからだ。
日産のダニエレ・スキラッチ副社長は「自動運転技術というと、運転する権利を車に委ねるものだと考える人が多い。しかし同技術は真逆で、脳波によりその行為を予想することで、ドライバーが運転をより楽しめるようにする」と説明した。
同技術はさらにドライバーの感覚を判断し、より気軽で快適な運転環境を創り出す。自動モードでは自動的に運転の風格を切り替え、ドライバーによりリアルな運転体験をもたらす。
同技術は今月9日にラスベガスで開幕するCESで展示される。日産は、同技術が日常生活で広く応用されるよう努力すると表明した。
「中国網日本語版（チャイナネット）」 2018年1月8日
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