AI産業の発展が加速、2020年には1600億元規模に

AI産業の発展が加速、2020年には1600億元規模に。

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発信時間:2018-03-23 14:06:50 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 22日の「中国IT市場年次総会2018」で発表された情報によると、中国の昨年のAI核心産業規模が700億元を突破した。国家計画の発表に伴い、各地でAI関連建設が徐々に始まっている。AI核心産業規模は2020年まで、年平均26.2%の成長率で1600億元を突破する見通しだ。

 

 中国工業・情報化部の辛国斌副部長は「工業・情報化部は昨年、202のスマート製造総合標準化・新モデル応用、97のスマート製造試行・模範プロジェクトを確定し、25のスマート製造標準の立案を終えた。模範プロジェクトのけん引を受け、多くの企業がスマート化改造・アップグレードを積極的に推進している。サービス型製造、シェアリングエコノミーなどの新モデルが日増しに普及し、多くの新たな成長源を生んでいる」と話した。

 

 業界関係者は、AIは今後主に次の3つの問題に直面すると判断した。まずはいかにより良く協調し、良好なAI発展環境を形成するかだ。次に統一標準を制定し、人々の行為を規範化することだ。それから業界による応用が必要だ。業界の深いレベルの融合は、AIの最終目標だ。 


 金山雲高級副総裁、パートナーの梁守星氏は「AI業界は今後、標準化とシンプル化に取り組まなければならない。標準を制定すれば、この業界はさらに大きな進展を実現できる。またAI発展における法整備も業界の課題となる。例えば自動運転車だが、自動運転という部分だけでも法律に関わる。法整備が追いつけば、AIの実用化も加速するだろう」と述べた。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年3月23日

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