市民の清明節連休の外出を便利にするため、北京市文化観光局は4月1日、18本の「清明ピクニック革命の旅」テーマ路線を発表した。市内の有名な革命スポットと清明節の行楽地をつなぎ、市民が革命烈士と家族を偲ぶと同時に、花見と美しい風景を満喫できる路線となっている。
18本の路線には「徒歩で行く、烈士敬意の旅」、「柳林巡り、白塔西海ぶらり旅」、「オリンピック森林公園、朝陽革命オリンピックの旅」などの徒歩に適したピクニック路線や、「植物観賞、盧溝橋下の園芸博覧会の旅」、「ハクモクレン観賞、海淀後山ピクニックの旅」、「水と触れる、通州千年運河の旅」、「山花観賞、房山革命の痕跡の旅」などの花見や水に触れる旅がある。
また、これらの路線には北京が実施するイベントも含まれており、「カーニバル、昌平革命国防の旅」は昌平区が開催する北京農業フェスティバルを北京後花園風景区、北方国際射撃場、中国航空博物館などの周辺スポットと組み合わせ、目で楽しむだけでなく、グルメとレジャーも堪能できる。
そのほか、教育と文化を合わせ、詩と遠方を融合した路線もある。「動物触れ合い、大興革命研学の旅」は北京紅星教育基地、中国印刷博物館、北京野生動物園をつなぎ、学生に革命旅行という選択肢を与える。「長城雄、懐柔文化芸術の旅」は北京クラシックカー博物館、慕田峪長城、田鳳銀長城美術館をつなぎ、長城文化と芸術を合わせた路線となっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年4月5日