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発信時間：2019-04-19 13:37:52 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　18日に北京市内で開かれた月球・深宇宙探測国際学術シンポジウムで明かされた情報によると、中国航天科技集団五院は嫦娥5号、嫦娥6号、中国初の火星探査機などの重大プロジェクト任務に取りかかっている。

　国家航天局は以前、中国は嫦娥6号、7号、8号任務を計画していると明かした。うち、嫦娥6号任務は今年末に予定している嫦娥5号の実施状況を見て、月の表または裏側の南極付近でサンプルを採取して戻る計画を決定する。中仏両国が今年3月に調印した月探査計画意向書によると、嫦娥6号任務は2023年から2024年に実施する予定。

　月と深宇宙の探測は現在と今後の宇宙分野において主な発展方向の1つである。中国はこれまでに嫦娥1号、2号、3号、5号の高速再入・帰還実験、嫦娥4号を含む5回の月探査任務を遂行した。五院嫦娥4号探査機・火星探査機システム総設計士の孫沢洲氏はシンポジウムで、玉兔2号探査車の作業時間は3カ月の寿命を超え、すでに月の裏側を178メートル移動し、各種の科学設備の作業、稼働状況も良好だと紹介した。通信中継衛星「鵲橋号」の寿命は5年に達する見通し。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2019年4月19日

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