中国第36回南極科学観測隊は15日、中国が初めて自主建造した極地科学観測砕氷船「雪竜2号」に乗り、南極の科学観測任務に向け深センから出発した。
国家海洋局極地観測弁公室の秦為稼主任によると、今回の観測は「2船4基地」(雪竜号と雪竜2号、中山基地・長城基地・泰山基地及び建設中のInexpressible Islandの新基地)の任務を実施する。雪竜2号は南極を初航行し、雪竜号と共に南極観測を行う。中国の極地観測の新たな局面を切り開く。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年10月19日