七夕、映画興行収入が記録を更新

七夕、映画興行収入が記録を更新。

タグ:映画興行収入

発信時間:2020-08-26 14:07:27 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 8月25日は「中国の恋人の日」と呼ばれる旧暦の七夕だ。中国の映画市場にとっても、これは喜ばしい日だ。


 同日の全国映画興行収入は、映画館の営業再開後の最高記録の更新を続けた。猫眼専業版によると、25日午後3時頃までに七夕の興行収入が3億元を突破した。午後5時頃には4億元を突破し、午後6時26分には4億2200万元に達した。これは7月20日の映画館営業再開初日(422万元)の100倍の数値だ。


 全国の映画館が完全に営業再開しておらず、観客を座席の50%しか入れられず、上映作品数を半分に減らしているにも関わらず4億元を突破したことは、非常に喜ばしいと言える。


 七夕の当日、最近話題の作品『八佰』の他に、恋愛をテーマとした3本の新作『我在時間尽頭等你』『蕎麦瘋長』『小婦人』が同時上映された。そのうち上映回数と興行収入がトップだったのは『我在時間尽頭等你』。


 『我在時間尽頭等你』は25日、上映スケジュールの53%前後を占めた。今年初めて公開初日の興行収入が2億元を突破した映画となり、1日・1作品の興行収入の記録を更新した。


 七夕の当日、公開から5日たつ『八佰』も依然として好調だった。七夕の「恋愛」というテーマからはかけ離れているが、上映スケジュールの約22%を占めた。また座席の埋まり具合、毎回の観客数が同期の『我在時間尽頭等你』を上回った。


 映画館営業再開後で初となる商業大作『八佰』は、公開日決定後に直ちに注目を浴びた。25日午後8時までの『八佰』の同日の興行収入は1億5000万元以上で、累計で11億元を突破した。今年初めて興行収入が10億元を突破した映画になり、中国の映画史上で興行収入が10億元を突破した75本目の映画になった。



「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年8月26日

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