報告:2019年中国の人工知能特許出願件数が3万件超に

報告:2019年中国の人工知能特許出願件数が3万件超に。

タグ:人工知能 特許出願

発信時間:2020-11-01 09:00:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 10月22日の2020浦江革新フォーラム成果発表会で発表された「中国次世代人工知能発展報告2020」によると、2019年に中国が発表した人工知能関連の論文は2.87万部に達し、2018年より12.4%増加し、人工知能分野の各ハイレベル国際会議での活躍度と影響力は高まり続けている。中国の人工知能関連の特許出願件数は3万件を超え、2018年より52.4%増加した。


 報告によると、ここ5年間の人工知能関連の論文の被引用回数トップ100で、中国の論文は21部で世界2位につけた。


 地域別に見ると、北京、江蘇、広東、湖北などの地区で2019年の人口知能関連の論文発表がもっとも活発で、国内の人工知能学術革新の重要な策源地となっている。広東、北京、江蘇、上海は特許出願件数で全国トップにつけ、しかも、広東、江蘇、北京、浙江は人工知能関連の特許転移がもっとも活発な地区となった。


 また、京津冀(北京・天津・河北)、長江デルタ、粤港澳大湾区(広東・香港・マカオグレーターベイエリア)は、中国の人工知能発展の地域性エンジンのトップ3で、人口知能関連の企業数は全国の83%を占め、成都市と重慶市からなる成渝都市群や長江中流都市群も人工知能発展が活発である。


 また、中国の人工知能関連の学科と専門の設置は2019年も引き続き進み、180校の大学が2019年に人工知能本科専門の開設を認可され、北京大学など11校の大学が人工知能学院または研究院を新設した。



「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年11月1日


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