【新華社北京2月28日】中国科学技術部ハイテク研究発展センターは27日、「2020年度中国科学十大進展」を発表した。中国の科学者による新型コロナウイルス感染予防・抑制の際立った進展や、月探査機「嫦娥5号」による初の月面サンプル自動採取、有人深海潜水艇「奮闘者号」による水深到達新記録の達成、チョモランマの新標高測定など10項目が選ばれた。
16回目となる今回は、推薦された286項目から予備選考で31項目に絞り、専門家や学者計3200人以上によるオンライン投票で最終選考を実施した。
「新華網日本語版」2021年2月28日