国産新型コロナmRNAワクチン、中国のゼロの突破を実現へ

国産新型コロナmRNAワクチン、中国のゼロの突破を実現へ。

タグ:コロナmRNAワクチン

発信時間:2021-04-14 11:59:08 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

 感染症が猛威を振るい、mRNAワクチンの開発が常に世界から注目されている。蘇州艾博生物科技有限公司(以下「同社」)の創業者である英博博士は、央広網の独占電話インタビューに応じた際に、「当社が軍事科学院軍事医学研究院、雲南沃森生物と共同開発した新型コロナウイルスmRNAワクチン(ARCoV)の2期臨床試験が終了に近づいており、すべて順調に進んでいる。5月には泰格医薬と緊密に連携し、海外3期臨床試験を展開する。今年第3四半期より通年で1億2000万回分の生産能力を確保し、海外に数億回分輸出できる見通しだ。中国のmRNAワクチンのゼロの突破を実現する」と述べた。


 mRNAとはメッセンジャーRNAのことで、遺伝情報をDNAからタンパク質に伝えるメッセンジャーだ。人体の細胞に指令を出し、標的となるタンパク質(抗原)を生む。人の免疫反応を引き起こし、ウイルスに抵抗する。


 世界では現在、独ビオンテックと米ファイザーが共同開発した「BNT162b2」、米モデルナが開発した「mRNA-1273」の2種のmRNAワクチンが承認されている。いずれも臨床試験で90%を超える有効率を示しており、現段階で世界で有効率が最も高い新型コロナウイルスワクチンとなっている。しかしこれらは保管・輸送中の温度の条件が厳しく、前者はマイナス70度、後者はマイナス20度に達しなければならない。


 同社は中国で最も早くmRNAワクチンの研究開発を開始した企業の一つで、2019年に蘇州工業園区で創設された。2020年には軍事科学院軍事医学研究院、雲南沃森生物と協力し、初めて中国の臨床に進出した「ARCoV」の研究開発に成功した。


    英氏は「動物の体内及び臨床実験で我々が手にした結果によると、国産ARCoVは海外の2種類のmRNAワクチンに完全に匹敵する」と述べた。


 ファイザー製のワクチンと比べると、ARCoVは2-8度の環境で保存できる。その他の種類のワクチンと比べ、mRNAワクチンには生産サイクルと研究開発期間が短く、生産方法が比較的シンプルで、スムーズに生産できるという最大の利点がある。



「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年4月14日

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