中国宇宙ステーションコアモジュールの打ち上げ、海外メディアが高く評価

中国宇宙ステーションコアモジュールの打ち上げ、海外メディアが高く評価。中国の宇宙ステーションのコアモジュールが29日、「長征5号B遥2」ロケットにより予定の軌道に打ち上げられた。海外メディアは本件を高評価し、中国が独自に建設・運営する有人宇宙ステーションを保有するという目標に向け大きな一歩を踏み出したと判断した…

タグ:宇宙ステーション

発信時間:2021-04-30 13:47:21 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

 英ロイター通信は29日、「中国は月探査プロジェクト、火星探査機の打ち上げ、宇宙ステーションの建設など、宇宙事業発展の取り組みを拡大している」と伝えた。

 

 日本の時事通信社は29日、「同日打ち上げられたのは中国の宇宙事業の歴史における初の宇宙ステーションのモジュールで、中国は永続的な宇宙ステーションを建設する目標に向け大きな一歩を踏み出した。中国の宇宙ステーションの構成パーツは複数回に分けて打ち上げられ、地球から400-450キロの高度の軌道上で組み立てられる。中国政府は海外の研究機関との宇宙科学研究協力の展開に意欲を示している」と伝えた。

 

 豪APP通信は29日、「中国は初となる宇宙飛行士長期滞在用の宇宙ステーションのコアモジュールを打ち上げた。これは同プロジェクトの最新の成果だ。今回の打ち上げは、中国の宇宙探査の新たな重大進展を意味する。宇宙ステーションの建設、宇宙ステーションへの補給、有人宇宙船の打ち上げなど今後の一連の任務を支える」と伝えた。

 

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年4月30日

 

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