中国有人宇宙飛行弁公室によると、有人宇宙船「神舟13号」は近くタイミングを見計らって、第1回船外活動を行う予定という。
「神舟13号」が北京時間の2021年10月16日に宇宙ステーションコンビネーションに滞在してから、乗組員はすでに軌道上に21日間滞在し、宇宙貨物船の物資の移動、宇宙ステーションコンビネーションの管理、新型船外活動服の開封とテスト、軌道上でのメディカルチェック、無重力による生理反応の予防トレーニング、宇宙空間でのテスト(実験)などの日常的な活動を行い、軌道上での緊急避難、ロボットアームの操作、救急救命処置のシミュレーションなどの軌道上トレーニングに取り組んできた。
現在、乗組員の状態は良好で、宇宙ステーションコンビネーションの運行は安定し、船外活動を行うための条件は整っている。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年11月7日