国務院共同感染対策メカニズム科学研究難関攻略チームワクチン研究開発特別班作業チーム長の鄭忠偉氏は2日、取材に対して「わが国はオミクロン株のワクチンの研究開発を急ピッチで推進中だ」と述べ、次のように続けた。
我々のオミクロン株という新たな変異株への認識は始まったばかりだが、現状を見るとその感染力はデルタ株より高い可能性がある。既存の大多数のワクチンは依然として効果的だが、ある程度は逃避される可能性があり、特に感染予防効果がある程度下がる。しかし重症化と死亡の予防効果は依然として顕著であると初歩的に判断できる。だが準備を万全にするため、各ワクチン研究開発機関は各種変異株向けのワクチンに関する一連の取り組みを展開している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年12月3日