ニューラリンクの脳内チップ、来年にも人に植え込みへ

ニューラリンクの脳内チップ、来年にも人に植え込みへ。

タグ:脳内チップ

発信時間:2021-12-09 15:29:24 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 イーロン・マスク氏は6日、ウォール・ストリート・ジャーナル主催の「CEOカウンシルサミット」の席上、ブレインマシンインターフェイスを開発する企業「ニューラリンク」のマイクロチップを来年、人類に使用するという計画を明かした。現在はアメリカ食品医薬品局(FDA)の承認待ちだ。


 マスク氏が2016年に共同創設したニューラリンクは、マイクロチップの開発に取り組んでいる。このチップは人類の脳に植え込むことで脳の活動を記録・刺激でき、医療業界に用いられる。マスク氏は、同チップを脊髄損傷やパーキンソン病などの脳疾患及び神経疾患の治療に用いると述べた。


 マスク氏は昨年8月29日に生きたブタを使い、ブレインマシンインターフェイスのニューラリンクを披露した。この装置はブタの行為の正確な予測を実現した。


 ニューラリンクは今年4月9日、サルがピンポンを模したゲーム「Pong」を脳波でプレイする様子を公開した。このサルの脳にはブレインマシンインターフェイスが植え込まれており、脳波でラケットを操作できる。脳のデバイスはサルのプレイ中のニューロン放電情報を記録し、その動作を学習・予測する。


 マスク氏は、「ニューラリンクはサルの体内で上手く働いた。我々は実際に、非常に安全で信頼できることを確認するためだけに多くのテストを行った。デバイスは安全に取り出せる」と述べた。


 マスク氏はさらに、「来年は初めて人間に、つまり全身不随など深刻な脊髄損傷を負った人にニューラリンクを使いたい。歩行できない、もしくは腕を使えない人が、行動力を取り戻すチャンスがあると思う」と補足した。


 マスク氏によると、ニューラリンクの基準はFDAの基準を遥かに上回る。このチップを植え込んだ人は、脳だけでパソコンに指示を出せる。


 マスク氏は、このチップは不随患者向けにオーダーメイドされると何度も述べている。同時にこのチップは人類の能力「拡張」を可能にする。


 マスク氏はツイッターで、来年のニューラリンクのスケジュールに再言及した。「来年、人にデバイスを取り付けた後にペースが上がるだろう」


 米メディアは昨年、ニューラリンクの脳内チップは多くの人から疑問視されていると伝えた。このチップがハッカーもしくはサイバー犯罪の攻撃を受ける恐れがあるというのだ。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年12月9日




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