ポスト冬季五輪、科学技術の成果が一般人の家庭に進出

中国網日本語版  |  2022-02-17

ポスト冬季五輪、科学技術の成果が一般人の家庭に進出。

タグ:ポスト冬季五輪

発信時間:2022-02-17 12:01:45 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 2022北京プレスセンターは16日、テック冬季五輪特別会見を開いた。会見によると、ポスト冬季五輪時代に冬季五輪の科学技術の成果が都市発展に向かい、一般人の家庭に進出する。


 国家体育総局科教司副司長、一級巡視員の李志全氏は、「テック冬季五輪プロジェクトは中国代表の業界・競技を跨ぐ人材選抜と科学的な練習計画の選択にサポートを提供し、中国代表に向け仮想練習システムを設計した。冬季五輪後は引き続き『科技強体』プロジェクトに取り組み、テック冬季五輪プロジェクトの成果の移転・転化・応用を急ぎ、多くのウィンタースポーツ愛好家をより良く支える」と述べた。


 北京市科学技術委員会主任の許強氏は、「スマートシティを見据え、スマート会場技術の都市シーンにおける導入を急ぐ。グリーンと環境保護を見据え、グリーン・低炭素技術の普及を急ぐ。ウィンタースポーツを見据え、冬季五輪のボーナスを利用しその発展を促し、ポスト冬季五輪を中国のウィンタースポーツ発展の新たなスタートラインにする。産業高度化を見据え、リーディングカンパニーの育成を急ぐ」と述べた。


 北京冬季五輪組織委員会技術部部長の喩紅氏は、「8K番組、8Kチャンネル、8Kディスプレイが一般人に普及しつつある。クラウド中継も将来的に、より多くの応用シーンにおいて大型イベントを支える。水素燃料大型バスが延慶と張家口で五輪開催期間中の交通サービス・サポートを提供しており、五輪後も引き続き都市運行に用いられる。作物の茎やトウモロコシなどの原材料で作った生分解性食器が冬季五輪の飲食サービスに全面的に用いられているが、将来的にはより幅広く普及する」と述べた。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年2月17日


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