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上海市文化・観光局の発表によると、先ほど閉幕した第5回中国国際輸入博覧会（輸入博）において、クリスティーズ、サザビーズ、フィリップスなど域外展示業者9社の37点の文化財・芸術品に購入意向が示された。取引総額は4億9000万元。
第5回輸入博は文化財・芸術品を消費財展示エリアに収めた。説明によると、輸入博は芸術品・収蔵品・骨董品類展示品に対して、「5点まで免税」を3年連続で適用している。輸入博の舞台では、世界の文化財・芸術品の展示と販売が常態化しており、世界の文化財・芸術品の取引が日増しに輸入博の見所になっている。
上海は国際重要芸術品取引センターの建設を急いでいる。「上海文化財・芸術品市場年間報告書（2021）」によると、昨年の上海の文化財・芸術品市場取引総額は354億元で、新型コロナ感染拡大を背景としながらも前年比5.4％増となった。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2022年11月15日
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