百度(バイドゥ)の文心一言(ERNIE Bot)、TikTokの雲雀(Yunque)大規模言語モデル、中国科学院の紫東太初大規模言語モデルなど、中国の科学技術企業や科学研究機関が自主開発した8種のAI大規模言語モデルが8月31日、一般向けサービスを開始すると発表した。
中国が自主開発したAI大規模言語モデルが一般向けサービスを行うのは初めて。業界内では、これは中国のAI大規模言語モデルがデータ規模と応用スペースの拡大、技術イテレーションの加速のチャンスを得たことを意味するとみられている。
百度の創業者で会長兼CEOの李彦宏氏は、中国のAI企業は強みを生かし、応用シーンの模索や応用生態の構築を進めるべきだと考える。
天眼査の統計によると、2023年上半期の中国の大規模言語モデル関連の融資件数は20件に達し、中国で発表された各種の大規模言語モデルは100種を超え、競争する動きが現れている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年9月4日